野菜嫌いの子供は多いものです。特にニンジンやピーマンは子供が苦手とする代表的な野菜。けれども、実際自分の手で野菜を育てたり、料理したりすると食べられるようになる子供も多いもの。食物に対する愛着や愛情が湧き、抵抗感がなくなるのです。この食物に対する愛着を育むことも、食育の大きな役割と言えるでしょう。食物の大切さを知ることができるのです。
食物を育てるという食育活動を通して、農家の方が野菜や米を作る際に、大変な苦労を重ねながら作っていることも垣間見ることができるのです。このような食育活動は、家庭科や総合学習の時間だけでなく、理科や社会などでも行うことができるのです。
例えば社会では、農家の方が作った野菜や米が、自分たちの食卓に上がるまでの流れをの追ってみるのも食育なのです。自分たちの口に入るまでには、たくさんの人々の手を借りて、食物が自分たちのところに運ばれていることを知ることができるのです。食物の産地について学習したら、地産地消を取り入れた食育を行ってみるのも良いでしょう。
実際に給食に地産地消を取り入れている学校も多くなっています。地産地消を取り入れるとどんなメリットがあるのかを学ぶことも食育のひとつなのですね。地域に根ざした農作物を安心して安全に食べられる喜び。子供たちにその喜びを感じてもらうことも大切なことなのです。他にも、小学校の食育の取り組みの中には、野菜カードを使った授業もあります。
実際に野菜を切って、中まで観察すると、野菜に対する興味を持ち始める子供たちも多いのだとか。濃い色と薄い色の野菜があることにも気付きます。それぞれ栄養素が違うことも分かり始め、バランスの良い食品を選んで食べることも学ぶのです。子供の野菜嫌いは、実際に野菜に触れる機会が不足していることや、体験不足が原因のひとつなのかもしれません。食育サイトのレシピを見ながら、子供と一緒に野菜を切って料理をしてみてはいかがでしょうか。