内閣府が国をあげて食育に取り組み始めました。その理由は、日本人の食生活にあります。危機感を感じている方も多いことでしょう。個食、欠食、ジャンクフードの氾濫、バランスの悪い食生活などです。飽食の時代に食を軽視し過ぎたため、健全な食生活を送ることができなくなったのです。そのため、様々な健康被害にまで及んできました。生活習慣病の増加、キレる子供の急増などなど・・・
このままではいけない!ということで、内閣府が「食育推進基本計画」を作成し、日本人の食育に取り組み始めたのです。そこで、食育という言葉が注目されるようになってきました。内閣府は、平成18年3月までの基本計画が策定時の数値と、平成22年度の目標数値を比較し「食育推進基本計画における食育の推進にあたり目標値と現状値」を発表しました。
この数値によると、食育への関心はまだまだ国民に浸透しているとは言えません。全体の半数以下なのです。認知度はまだまだ。今後、国民一人ひとりが食に対する高い意識をもてるよう、さらに食育の認知度を上げる必要があります。自分と家族の健康を考えた食生活を送ろうという認識を持つために、色々な角度から多くの取り組みをしていく必要があるのです。
その取り組みのひとつとして、子供向けの「食育推進基本計画リーフレット」を作成しました。イラストによる説明で、子供でも理解しやすいよう工夫されているのです。また、「食事バランスガイド」などを使ったPR活動も盛んに行っています。健康維持に必要な食事の栄養バランスが、一目で分かるようになっている「食事バランスガイド」。この「食事バランスガイド」のポスターもあちこちで見られるようになりましたね。
最近、子供の朝食の欠食が増加していることが大きな問題となっています。この問題については、2010年度までに0%にするという計画案がまとめられているのです。「食と健康の関係」への意識を高めること。そして、バランスの良い食生活や安心して口にできる食品維持への取り組みが行われています。さらには、「地産地消」を推進することで、身近な食についても考えていくことも大切なのです。